7他人よFIGHT(柏原)


何、鬼ごっこ(いや逆だったか)?
そんなこと、どうでもい
「、はやくにげなきゃ!」
「1人で逃げとけ、そして見事つかまり、鬼どもの手や足となって働けや。」
「!!」


おやおや、俺の言葉は一言も聞こえてないようですね、花鈴さん。


「来たわよ!どうするの!?」
くそ、あの工藤姉妹……(いや、ちがうけど)


「「「「「柏原くーーーん!!」」」」」
「「「「「「「……「「佐伯さーーーーン!!」」」」」……」」


U★Z★A★I




殺意が芽生えてきた。
そして柏原は考える。
「何故人は百円ごとき(狽イとき!?)に心を動かされるのだろうか。」
あ、これいい、と思った。
以前教師に文章がうまいと言われたことがある。
休みの作文にしよう。


考えているうちに、おしよせてくる軍隊。
そしてチラチラと見るたびに恐ろしい顔つきになっている女。
男は考える。そして言った。


「まぁ、逃げましょうか。」
「早くいってよ!もう!」


こう見えて足がめっちゃ速い女、花鈴。
並みと言っている男、柏原は花鈴につきはなされるばかりであった。


そこに、やはり運命というものはつきものである。
一体何かというと……?


「あのさぁ。、もっと早く走れない?」
「「「「「「「……「「僕(私)の胸に飛んできな〜!!」」」」」……」」」
「キモイ!キモいいぃぃいぃ!!」
「はっ!あ、」
「!止まらないで!」
「「「「「「かんねんした?」」」」」」
「あ……あ……あ……

ポテチィィィィィィィィィィ」




(耳が痛いので、花鈴を含む柏原以外の人間がバタンキュー状態です)
なんとその柏原の前に一枚のポテティが、そのポゥテイトゥティpsを口にくわえながら
彼は言った。


「愛s(ばりっ)あ……俺のポテチ……」
食べればよかったのに、もったいないね。
とバタンキューさんたちの顔が言っています。はぁーーめんどい。


「お前ら…」
あぁお顔が……何も言えません。すいませんすいませんすいません。
「殺ってやろうじゃねぇか!!あぁ!?」

はいやられました。どーんまーい。


「ったら……」
クツクツと、花鈴が笑ってますよ。どうしますかさん。


「俺さ、愛するポテチを落としてしまったんだよな!?な!?」


そうですね、と目で訴え再び笑う花鈴。


「つまりさ、失恋。」
「あぁ、どんまい」
ちょっとしっとしつつ、笑いをこらえる花鈴がいました。
しかし、こんなほのぼのの話にはしませんよ?
敵はまだまだいますからね?
まぁ、今人全て消したんで。


他人よ、FIGHT!!


              (明日に向かってー夢を信じてー)





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