3だれか〜!!○○がご乱心してしまった〜!!!!(イアン)








最悪です。体育災が始まってしまいました。
私の心はもはや純情ではいられません。
心のおもむくままに邪魔さしていただきます。






という手紙が僕の元へ届いたのは5分前。
放送室占領の知らせが届いたのは4分前。


ハツ様々から僕に今日の全権をまかして、急用のため(黒魔術の道具が何とか)帰るといわれたのが3分前。


眩暈がしたら、『フフフフフ………』という恐ろしい声がしたのが2分前。


担任に「工藤さんが乱心しているの。助けてあげて」と抱きつかれたのは1分45秒前。

何をしたのか気になっていたら「プログラムに変更がございます、フフフフフ。」
という声がアナウンスされたのは1分前。


「どういうことだね、えっと名前なんだったかな。」
って校長にどなられた割に悲しさがわいてきた30秒前。


「まぁ、いい。校庭を見てごらん。」そういわれて校庭を見て固まったのと、

「2年生の短距離走は障害物走に変更。ちなみに障害物は私作成ロボット!」


「ただで帰れるなんて思わないでね、キャロット☆。やつあたりです。」


という声は同時だった。



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