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6中等部エイリアンの強敵(柊)


今日は始業式なのだが授業があるのだ……。
まぁ、いいのだ。
国語担当が休みなのだから1時間自習なのだ。
ここはタップリ睡眠をとるのだ。
クソッタレ、どこぞのだれかことを忘れるのだ。


で、
「ボリっ、……ボリっ……。」
「柏原……。自習といえどさすがにポテチはまずいn」
「ボリッ………。」

まぁ、監督の先生もいないしいいっちゃいいのだが………。
さぁ、惰眠をむさぼ


「はい、静かにしてね。」
………ハ?


黒板をみると、さっきは確かにいなかった………橘がいた。
皆も「先生がいない!」と好き放題やっていたので相当に驚いている。

「国語担当のF先生の代理できました、今日赴任してきた橘紫苑です。自習の監督でやってきたわけど、別に
 そこの彼のようにポテチ食べようと、
Ipod聞こうと
早弁しようと特には何も言わないです☆
あ、そこのitを除いてね。」


「itとは何なのだ橘。」
「別に何にも。ただやなぎちゃんが夜露と共に消えてくれたらと願っていただけです。」
「そうか。我輩貴様が朝露とともに消えてくれるよう願っていたのだ。」
「奇遇だね。」
「奇遇なのだな。」


お互い顔は笑っているが目はまったく笑っていない。
………クソッ、やっぱり我輩コヤツのこと大っきらいなのだ。


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