4『眠』と書いて『ミン』と読む"2"(柏原)


朝月が屋上に向かったので、俺もなんとなくついていった。
鍵、あいてたんだ、ヘェヘェヘェ。
お、ヘェ3回だ。少ねーな。


扉を開けると、そこはとっても不気味な世界でしたーーーーーー。
この前の柊兄と、朝月と、………誰だ。

自殺か。どうやっておりるんだろ。


「あの人は何か悩みでもあったのか。」
「いや、立って寝てるんだよ。」


へぇ、(4回押しました)すごいな。


よく見れば立ち寝の人は生徒会長。
いいんだろうか。
生徒会長というのは学校を良くするためひたすら走りまわっているような、俺の敵ではないのか。
へぇ、世の中には仲間みたいな人がいるもんなんだね。


3人もいるのに無音だ。
ここは優しい光が。


ポテチ色の光だーーーー


柏原君おねむです。


もういいんです。


寝かせてください。


むーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
眠(みん)。





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