1『怪しい』と書いて『ゆかいな』と読む(水林)


王子様は静かに麗しく読書。
やなぎ先パ。椅子にちょこんとかわいらしく座って読書。
周先パイは本を奇麗にはたきで掃除。
…………ノッポ(先パイ)は、ポテチを食べながら読書。


「はぅぅ〜、やっぱり1年たってもかわりません「ガララッ」
「ん……お、やなぎ。」
「ビクゥ(石化)」
「(チョンチョン)やなぎ先パイどうしたのですか?」
「(ダラダラダラ(エンドレス))」
スタスタスタ……ポスッ。


「王子様、あの方はどちらですか。」
「屋上の怪しい(ゆかいな)」仲間の1人。」
「え」
「あ…あれは、…わ…」
「輪?」
「我輩の…愚兄なのだ……不本意ながら」
「やなぎ、それひどっ……」
「あら、やなぎ先パイのお兄様ですか。こんにちは、水林弥生です。」


立ち上がって、ニコリと握手を求めます(それが礼儀です。)


「水林か。よろしく。」
カタッ
…この人……


「えぇ、よろしくお願いしますわ、お兄様。
で…

死んでくださいましぃぃい!!」


ガッ


「い゛っ……た!!いってーーー!!」
「あっらーすいません。ついつい足がすべってしまって、すねに突撃してしまいましたぁ、あぅあぅ〜。」
「水林……よくやった。」


ハイタッチをかわしました。


「170pをこえてる人なんて、ほろびてしまえばいいのですわ!!!」
「まあ確かに俺は182pあるが……」
「死ねばいいのですわ!!」


――――――バトロワ勃発――――――――


「ふっ、中々やりますね…はっ王子様!おけがはありませんか!?」
「大丈夫。…近くでおこった(面倒な)ことは、基本的になかったことにしてるから」
「そうですか!よかったです!私が貴方にできることならなんでもします!」
「……僕の前から……消えてほしいな……」
「じゃあ王子様…一緒に消えてくれますか?」
「水林さんがすごく怖くなってます。」





menu  next