母親登場!!




どうも、田中です。皆だれだか分かってるよね?
てゆーか僕、この巻では初登場らしいよ。
そんなに影薄かったっけ僕!?

でも可愛そうなキャラって、一番可愛がられるんだよねっ(笑)

まあ、そんなことはさておき……
この前、くんのお母さんが日本に3日だけ帰国したんだよ。
まー綺麗なんで。あんな美人は見たことなかったねーうん。
だから早く結婚したのかな。くん19歳で生んだんだって。



「ちゃん。」
「うおっ狽「つ帰って来た!?」
「えー?さっき。まあ、次はオーストラリアに見せだすから、そっちらへん行ってくる。」
「相変わらずアクティブですね。」
「そーお?あんたが遊ばないだけよ。女とも遊べないって残念よねー。
ちーちゃい頃わね、お友達が『しんくーんあそぼー』って言ったらあんたは『やーよ』って言ったの。
ちょっとオネェになる素質があったの」
「そ、そーですか……」
「あ!ちょっとちゃん聞いたわよーー」
「いい加減ちゃんづけやめてもらえませんか。俺もう15歳ですけど。」
「まだまだ子供よ。私をこさなきゃ大人って呼ばせないわ!!
まあいいわ。ダンスパーティー、あるんだって?私がふく作ってあげるから、採寸させてよ。」
「あー頼む。」
「あ、ついでに花鈴ちゃんと悠ちゃんの分も。元気?」
「相変わらずだ。」




ということで、柏原家に行くんですよ。そして、ごはんですよ。(特に意味はない)
柏原家って、柏原の2LDKのアパートじゃないですよ?
東京ドーム3コ文の、柏原弓子(母)の家ですよ!?
ちなみに父も持ってるらしいですよ。自分の家。


ヤバいよ。ここはまさに○RANの世界。
しかも、FUTA−GO!な感じ。
ポテチという庶民的なものが大好きな君は、どこへ行ってしまったんだろう。




「じゃ、花鈴ちゃんから。どんなのがいい?」
「お母様のお好みで……。」
「わかったわー。じゃ、後ろむいてー。……はい分かったーありがとう。
じゃあ、明日作品見せるからね。あ!そこの外人さん?」
「アンディよ。」
「いい身体してるわねー。アイスホッケーやってた?」
「いや、ラグビーです。」
「あーそー。でも足があんまりきれいな形じゃないわね。」


ガビーン ー音のない世界ー


「まあいいわー。ちょっとてこずるけど。ずいぶんかかると思うから、その時はどこにいるかしら……。
あ!ブラジルにいるわ!是非きてちょうだいね。じゃ、悠ちゃん。あらまあ綺麗になって。どんな服がいい?」
「可愛いの!」
「うん、ギャップ萌えをねらっているのね!いいと思うわ、私好きよーーー!!
じゃ、後ろ向いてー。……よーし、OK。明日できるわー。
じゃあ、次―。まず髪切ろうね。あと……あら、あなた足長いわね。磨けば光るわよ!!
あとで芸能事務所にでもいれとくわー。じゃ、みんな!おやすみ!!私頑張るわねっ★」




次の朝、暴走した弓子さんの手からは、何ともクラシカルな服がつくられていたそうです。
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