言いたいこと=作者も猫触れない




「ねぇ、松乃さん見てくださいこの子!!」
……捨て猫を連れてきたら、
「…ギ。」
「ギ?」
「ギャアーーーーーーーー!!!」
……彼氏が悲鳴をあげて逃げました(完)


「あの……。松乃さん……どうし「頼む!頼むからそれをどっか外にやって!捨てろとまでは言わないからとりあえず俺より半径50mくらい話して頼む!!」

駄目だ。錯乱してる。話が通じない。
何だ。エイリアンは猫と相性が悪いのだろうか。天敵とか。


「ただいまなのだ!我輩腹が減ったのだにょ!松乃何か作れ……お、雪羽なのだ!!」
「あぁ、やなぎちゃん。」
「おぉ、猫なのだにょっ!可愛いのだ!」
天敵という訳ではなさそうだ。

「雪羽、それちょっと貸せなのだ。」
「いいけど?」
そして私から猫を受け取ったやなぎちゃん………。

          思いっきり松乃さんに投げた(顔面)

「ギャァァーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「昨晩の恨み思い知れなのだにょ、猫アレルギー野郎。」
猫アレルギー……。それであのおびえよう。
猫写真とかはあの人普通にしてたしな……。
実物が駄目なのか。




「で、ところで昨晩の恨みっていうのは?」
「抱き枕にされたのだこの変態シスコン野郎。」
「あっゲホッれはお前が……ゴホッ、部屋間違って、クシュンッ、俺の部ハクシュン屋に……」
(↑咳とくしゃみで死にかけ)


あぁ、そういうことか……。なら、
「大丈夫じゃないやなぎちゃん。とりあえずシスコンと変態って別ものだと思うから。松乃さんシスコンだけど変態じゃないと思うから。」
「お前……最近柊家(うち)の空気に少し毒されてきているのだにょ……」






「でさ……お前ら」
「ん?」「にょ?」
「早くこれ(猫)を何とかしてくれーーーーーー!!」
この後、飼い主になってくれる人はちゃんと探しました。




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