7伝説のKY発動


こ、こわいのですぅ……。
あのノッポ、本気で怒ってるのですぅ。
あぅ〜、ユキトーのばかぁ〜…。


「おや、いたのか、シラガ。」
「……(プチッ)」


(全:あ。)
…………。あんの………。

KYィィぃぃイ!!!も○み(*注:も○み=柊の作者のあだ名。あだ名で呼ばれすぎて寧ろこっちが本名)以上のKYですよー!!?


折角のやなぎ先パイの努力が……!!


「ワォ、もう白髪になってる。バイオレッタ、もう1回すみかけてあげる?」
……それ、バイオレッタっていうんですか……。


っていうか。
ノッポ、オーラで殺せそうな位なんですけど…………!!!


「あ、」
ユキトー!近づいていくなんて危ないですぅ!!
周りがハラハラしている中でユキトーは、ノッポの顔をのぞきこんでいます。


「なんだ。」
「…綺麗だな。」
「…は?」
皆の間の抜けた声がひびきました。


「その紅玉(ルビー)。」
白い指でノッポの目を指してます。


「前の青(サファイア)もよかったけど……
ルビーはたくさんのサファイアの中でごく稀にうまれるものだからね。」
ユキトーは、淡々と黒曜石の瞳で言葉を続けていました。


「……あぁ、残念。また青に戻ってしまった…じゃあボクは行くね。」
呆然としている空気の中で、ユキトーはフワフワした足取りで(タコと一緒に)歩いていきました。


「あっ、ユキトー!!」


☆☆☆


小さい人が追いかけてきた。
………と思ったら水林だった。


「失礼ですよ!!」
「…ごめーんねっ☆つい本音がでちゃったぁ、キャハッ☆」
「誰ですかあなた!!」
ドア付近で「11×14……」とかいってる初等部を横目でみながらいった。


「で、何?」
「ユキトーはいろいろ物事考えずにいいすぎなのですよ!」
「うわ、水林にいわれた……。」
「何ショックうけた顔してるんですかぁあ!!!」
「いいじゃないか別に……」
「怖かったですよ、私がいくらあいつに攻撃しかけても、怒って反撃とかしてこなかったのに!!」
「だってあの人が失礼なこというんだもん。ねぇ、バイオレッタ。」
『そうよ、全く、私は行灯の優秀なパートナーなのに!プンプン!』
「そういうことだ、じゃ。」
「誰と話してるんですか……。」


もう水林はツッコム気力もないようだ。


だけど、


まぁ、あの地球外生命体第弐号機をみるのは楽しみだな、と知らないうちに笑っていた。
(『何笑ってるんですか、行灯?』)
(別に……また、図書室にこないとなって思っただけだよ。)



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